7days

アイス売りのおじさんと誇り

なぜ自分自身に誇りを持つ人はかっこいいのだろう。 ある日、アイス売りのおじさんに出会った。なんだかおもしろい帽子をかぶっていて、たくさんの子どもたちに囲まれていた。無性におじさんを撮りたくなった。 写真を撮らせてと言うと、おじさんは自転車の…

満月とパゴダとダディンジュー祭

ミャンマーでは満月の日は特別だ。 先週、日曜日はダディンジュー祭(Thadingyut)だった。光の祭とも呼ばれるこの満月の日に、仏教徒はみな、パゴタへお祈りに行き、ろうそくや灯籠を灯す。たくさんの灯りに照らされる風景はとても幻想的だ。 田舎街のパア…

モヒンガーと民主化

モヒンガー。初めて名前を聞いたときはどんな料理が出てくるのか、まったく想像もできなかった。でも一口食べたら、意外と美味しい。魚の出汁がしっかり出ていて、カレー風味の味も日本人に馴染みやすい。そうめんに似た米麺ももちっとしていて美味しい。 す…

ある日のパアン

ミャンマー、カレン州、パアン。カメラを持ってふらふら散策。面白いものが色々ころがってそうだ。 パアン名物のズウェガビン山(Zwegabin)。独特な形をした山の頂にはパゴダがあり、夜には明かりが見える。雨季が明けたら登りに行こう。 パアン市内にある…

雨と雷と停電

雨季のミャンマー。 今日は久しぶりに気持よく晴れたので、街で一番大きな市場に買い物に行く。市場に向かって歩いていると、小さな屋台で美味しそうなものを発見。1つ100チャット。 包み紙に数式が書かれている。屋台のおばちゃんの子どもが勉強した後なの…

ライフ

先週末、日本から来た専門家による研修があったので、今日はお休み。カビだらけだった自室を丸一日かけて掃除掃除掃除! 9月のミャンマーは雨季で、毎日むしむしと湿度が高い日が続く。今日の天気予報では最高気温37度で、体感温度はなんと46度。洗濯物はま…

CBR - Community Based Rehabilitation

ミャンマーに赴任してはや1週間と4日。先週は日本から専門家がいらっしゃり、CBR - Community Based Rehabilitationの研修を現地スタッフと一緒に受けた。CBRとは既存の障がい者支援が1対1で行われていたことに対して、孤立しがちな障がい者同士やコミュニテ…

はじまり

昨日、ミャンマーに赴任した - 7daysというエントリを書きながら、フィリピンのマタグオブを思い出していた。国際協力という仕事に関わろうと決意した村だ。奇遇にもNGOの職員としての最初の赴任地がマタグオブに似ていて、自分の原点へ連れ戻してくれる。 …

ミャンマーに赴任した

トルコから帰国してはや1ヶ月。ミャンマーへ赴任が決まり、バタバタとカレン州パアンにやって来た。パアンはヤンゴンからバスで6時間、カレン州の州都だ。事務所はダウンタウンから少し離れたところにある。 不思議とパアンの風景に懐かしさを覚える。なぜだ…

トルコを旅する

トルコは絶対に行きたいと思っていた旅先のひとつだった。まさか初の海外出張で来るとは思ってもいなかったが、念願かなって、7月始めのバイラム休暇中に旅をした。 トルコは不思議な国だなと思う。数千年の歴史、多様な文化、壮大で美しい自然、世俗主義と…

26歳

先週、26歳になった。こんなにもあっさりと26歳になるなんて考えてもいなかった。決して18歳の気分でいるわけでも、22歳の気分でいるわけでもない。ただ、思っていたより、26歳はすぐにやってきて、思っていたより、18歳や22歳の自分と変わっていなかった。 …

トルコと信じること

トルコに来て、はや1ヶ月が過ぎた。ようやく仕事の雰囲気にも生活にも慣れてきて思うのは、トルコは想像以上に住みやすい国だ。99%がイスラム教ながら、世俗主義を徹底してきた歴史的背景もあり、戒律が厳しいということはない。都市部であれば、電気も水…

トルコにやってきた

5月上旬、来週からトルコに行ける?と上司から尋ねられ、翌週トルコにやってきた。いつか旅行で行きたいと思ってはいたが、まさか発の海外出張で来ることになるとは思いもよらなかった。慌ただしい出発で、気づけば2週間が経った。 トルコはいま、シリア難民…

世界3大ファンタジーと言われる作品は、指輪物語、ゲド戦記、ナルニア国物語である。初めて指輪物語を読んだのは小学3年生の頃だったと思う。冒頭の歴史解説がどうしても難しく、しばらく読むことを諦めていたのだが、翌年改めて読み始め、食い入るように読…

ようやく挨拶に行けた

お葬式のあと、初めてお墓参りに行けた。とっても綺麗な晴天だった。大学2年生の頃、とあるNGOのインターンに参加した。正直なところ、夏休みの2週間だけで学びが多い内容ではなかった。ただ、初めてこの人から学びたいと思える方に出会えたのだ。今となって…

何もしない時間が怖い

高校や大学の友人を見ると、本当によく働いている。それは必ずしも労働時間が長いという意味ではないが、彼らは”本気で”働いている。 前職ではそんな友人たちに対して、なんとなく引け目を感じていた。なぜだろう。朝から晩まで働いていたし、何もない状態か…

転職先での研修が始まった

前回の更新からもう2週間が経ってしまった。 3月末に7年過ごした福岡を離れ、一旦実家に戻ったあと、東京に来た。退職後、一息ついてから新天地での仕事始めと考えていたのも甘く、勤務開始前日まで残務整理に追われていた。引っ越しも福岡での挨拶まわりも…

評価のおしり[第13話]

フミコフミオさんが評価し終えることの重要性を書かれていた。仕事での評価の必要性と、自己評価の難しさの話。「評価し終えること」の重要性について。 - Everything you've ever Dreamedまったく話は異なるかもしれないが、NPOで分野でも評価はここ最近の…

第12話:佐賀駅のベンチ

こんばんは。 やってしまった。佐賀駅で飲んでいたのだが、終電の時間を勘違いして逃してしまった・・。23:20が最終って早過ぎるよね。 近くにネカフェもないし、ホテルもいくつか電話してみたけど、1泊5,000円からという。給料日前の金欠状態では5,000円な…

第11話:花粉症がしんどい

こんばんは。 昨日と今日と、福岡は快晴。日本海側特有のどんよりとした冬が終わり、いよいよ春らしい季節に近づいてきた。そして、そんな春日和と一緒にやってくるのが花粉症である。 花粉症は本当にしんどい。くしゃみがでる、鼻水がとまらない、目がかゆ…

第10話:転職先が決まった

こんにちは。 そうそう、今年4月からの転職先がようやく決まった。転職活動を始めてから1ヶ月間経った2月上旬に、2つのNPOの内定と、1つの書類審査通過をもらう。散々迷って、東京を本部とする、国内では大手国際協力NGOに行くことに決めた。と言っても、ま…

第9話:運動とは事務なり

こんばんは。 運動とは事務なり。 NPOに関わる人なら、一度は耳にしたことがあるはずだ。女性参政権獲得運動をはじめ、戦前から戦後にかけて、第一線で市民運動を進められた市川房江さんの言葉である。一見華やかな事業も、それを支えるのは事務である。事務…

第8話:人材育成プログラム見本市に参加してきた

こんばんは。 昨日は環境保全活動のリーダー育成を支援するJCVN(Japan Conservation Volunteers Network:日本環境保全ボランティアネットワーク)の「リーダーミーティング2016 「人材育成プログラム見本市」~環境保全NPOの事例をもとに~」に参加して来…

第7話:新卒でNPOという選択

こんばんは。 今年で社会人3年目がもう終わる。大学3年生の頃にインターンをしたNPOで、大学4年から働き始め、卒業と同時に常勤職員になった。卒業当時は僕と代表だけの小さなNPOで、すべてをいちから作らねばならなかったし、研修はもちろんないし、自分で…

第6話:社会人3年目で学んだ仕事の進め方

こんばんは。 いまだに自己嫌悪から抜け出せない夜12時。なんであんなこと言ってしまったんだー!どんな偉そうな立場なんだー!というもの。文章を書いていると気が紛れるので、とにかく書こう。 さて、今年で社会人3年目が終わる。新卒から働き始めたのは、…

第5話:自己中は直せるのか

こんばんは。 なんでそんなこと言ったんだ!とか、なんでこんなことをしてしまったんだ!と必ず毎日ひとつはあり、毎晩自己嫌悪にいたる。そんな真っ最中。 こんなエントリを読んだ。 仕事で要領がよい人は、「効率的コミュニケーションで、情報を正しく効果…

第4話:瞑想

こんばんは。 僕はスピリチュアル系が好きではない。決して運命とか巡り合わせとか信じないわけではないが、どうしようもない現実を受容できず、何か正しいものに逃げているように感じるからだ。白と黒、正義と悪なんてそんなにきっちり境界では分けられない…

第3話:マインドフルネス

こんにちは。 ここ2週間で5回くらい面接を受けているけど、とにかく凹む。これまでの4年間、何をやってきたんだろうと凹む。相手の求めている関心に答えられないし、求められている人材にもほど遠いことに凹む。 ただ、これが現実であるし、自分以上の自分に…

第2話:NPOでの転職のための準備法

こんばんは。 昨日のエントリでは「準備をしていてもキリがないから」と書いたけれど、転職活動を進めるにあたって、はやりしておくべきだったと思うことがいくつかある。どんなに忙しい仕事でも大変な仕事でも、日々の業務に励むだけでは得られないこともあ…

第1話:言葉にすること

こんばんは。 NPOで働くなかで感じること、思ったことを綴るためにブログを始めようと思う。 そんな初日は転職のはなし。 大学卒業後、設立時からインターンをし、非常勤職員として携わっていたNPOで働き始める。当時は職員が3名、現在は4名の小さな団体。給…