第1話:言葉にすること
こんばんは。
NPOで働くなかで感じること、思ったことを綴るためにブログを始めようと思う。
そんな初日は転職のはなし。
やっと事業もどうにか回り始めて、活動する地域ではそこそこ認知もされてくる。
そんな折たったけど、25歳という年齢にも少し焦り、もともと関心のあった分野に転職しようと決める。と言っても、準備をしていてもキリがないから、1年前に退職を決めて、背水の陣に追い込むことに。
それから10ヶ月。来年度の仕事が決まらない状況に胃がキリキリする。
そう、現在、転職中。
NPOやNGOでは他の業種に比べたら、比較的転職は一般的であると思う。その代わりに基本的には1年間の契約が多く、毎年更新するかどうか団体と相談して決めることが一般的。だからその時その時の関心ごとで転職をしたり、より良い待遇を求めて転職したりということがよくある。ただ、言いかえれば、実力主義のなかなか厳しい世界でもある。
それでもいくつか志望理由書を送って、面接を受けての繰り返しのここ最近。
そうしたことを行っていると、自分自身のことが本当によく分からなくなる。自分は何者なのか、自分は何を目指しているのか、自分は何に関心があるのか、自分ができることは何なのか、自分はこれからの10年でどうしたいのかなど、就活でぶつかるべき問いに悩んでしまう。
自分との対話、内省、思考の言語化。
おそらくこれらのことは、日々の仕事をしているだけではなかなか真剣には向き合わない。向き合う機会も少ない。
そんなわけで改めて内省を深め、自分が考えること、感じたこと、またそれらの理由など、どうにか言語化しようと思う。そのひとつの方法としてブログを始める。答えがない問いに対して、自分自身のなかにあるものを伝えられるように言葉にする。
もちろんこのブログがこれからNPOで働くことを目指す誰かの参考に、いずれなれば嬉しいけど、まずは自分の言語化のため。
さあ、楽しんで書いていこう。