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第2話:NPOでの転職のための準備法

こんばんは。

昨日のエントリでは「準備をしていてもキリがないから」と書いたけれど、転職活動を進めるにあたって、はやりしておくべきだったと思うことがいくつかある。どんなに忙しい仕事でも大変な仕事でも、日々の業務に励むだけでは得られないこともある。

だから意識して取り組んでいかないと、気付いたときには手遅れになってしまう。いまそんな状態で焦りながら準備をしている。

 

1. 関心分野の知見を深めること

例えば、とある分野に関心を持ったとする。最初は漠然とした関心で十分だし、必ずしも言語化できる必要もないと思う。ただ、そのままで良いわけではなく、関心分野の知見を深めるために、まずはネットで調べてみる。きっと関心分野を紹介するページや検索結果から、関連する書籍や論文が見つかるはずなので、それをコンスタントに読み進めていく。

少しそれを続けていくと、関心分野がどんどん絞れる。おおよそ自分自身が興味あることは誰かが既に取り組んでいることも多く、自分の興味も言葉にしていくことができる。そこで、また関心のあるキーワードやテーマは記録し、再び調べて繰り返していく。

こうすることで、わずかながら全体像が見えてくるし、関心のあるテーマも見えてくる。同時になぜ自分自身がそのテーマに関心があるのか、過去の経験にさかのぼって考えていく。こうして見つかった明確な関心と課題意識は転職の際にきっと活きる。

 

2. 専門性を高める

日頃の仕事で取り組んでいることを洗い出し、自分ができることを考えていく。どんな専門性か、どんな場面で活きるのか、どこに課題があるのか。実は自分ができていたと思っていたことが根拠が弱かったり、知識が足りなかったりする。

そうした部分を補強し、仕事で実践してみる。そうすることで、より具体的な専門性と経験が身につくはず。

 

3. 英語を使えるようになる

やっぱり英語はツールとして必須である。僕はろくに勉強しておらず、付け焼き刃で勉強をしている。そんな状態は使える人にはすぐバレるので、やっぱり難しい。

とにかくアウトプットをする。アウトプットをするために必要なインプットも増やしていく。英語が話せることが目的ではなく、英語を使って議論や仕事ができることが最も重要で、そのためには英語を使えるようになる必要がある。

なかなか日本では話す機会も少ないので意識的にアウトプットを増やすことが大事。また、証明としてTOIECやTOEFLはある程度の点数は取っておいたほうがスムーズになると思う。

 

いま転職活動をしていて、特に準備しておくべきだったと思うのはこの3つ。そこそこ成果がでてくるのは1年くらいかかると思う。だから、背水の陣なんかやめて、ここまでに転職するぞ!と明確な目標をもったうえで、1年前くらいから準備を積み上げていくのが良いんじゃないかな。

そう1年前の自分に言いたい。がんばるぞー。