ミャンマー・ヤンゴンとバガンを巡る旅 ③ポッパ山とバガンからのヤンゴンへ編
バガン2日目。午前中はポッパ山へ行き、午後はバガンを観光。夕方の便でヤンゴンへ向かった。
一昨日、空港から乗せてもらったタクシーに1日お願いする。料金はポッパ山観光で35,000チャット、半日バガン観光で20,000チャットだった。車も綺麗で、話しやすい運ちゃん。ちなみに1日バガン観光の場合は35,000チャットとのこと。
ポッパ山/タウン・カラッ
ホテルをチェックアウトして、さっそくポッパ山へ向かう。途中で誰もが連れて行かれるというパームシュガー工房に寄る。
1時間30分ほどで到着。天気がいまいちだが、ぽんと飛び出すタウン・カラッは不思議。
さっそくタウン・カラッを登っていく。ナッ神の仏像が並ぶ。寄付は手に握らせていくのがおもしろい。
タクシーの運ちゃんは、猿は優しいよとか言っていただけど、食べものをもらえないかずっと狙ってくる。猿用の餌をちゅーちゅー吸いながら、自分も吸われているお母さん猿。
猿用の餌を配りまくっているお坊さんと連れ。お洒落した女の子を連れていて写真なんか取っちゃっていたけど、あれは何なのだろう?
頂上には仏塔がある。景色はなかなか綺麗。
猿にお菓子を取られて泣いちゃった男の子。
帰り道、ミャンマー人の若いふたりに写真を撮って欲しいと声をかけられる。まさかの額にキス・・。ついでに自分のカメラでも撮らせてもらった・・笑
ポッパ山には雲がかかってしまっていたが、立派な姿。右端にタウン・カラッが見える。
再びオールドバガン観光
昼食を食べた後は、昨日行かなかったパヤーに連れて行ってもらう。しかし、雨季なのに、昼下がりの暑さが半端ない。徐々にバテてくるし、もはやパヤーも同じに見えてくる・・。訪れたところを簡単に紹介。
①ミーオンチャンターパヤー
大きな3つの白色の仏塔が並ぶ。
②仏塔の集合体
名前は忘れてしまったけど、10以上もの仏塔が集合する。傾いている仏塔もあった。裏手にはハタオリドリが作った巣がたくさんあった。
③400年前の僧院
400年前に作られた木造の僧院。彫刻が美しく、さらに色合いも良かった。
④マハー・ボディー・パヤー
他のパヤーでは仏像を描くことが多いが、ここでは仏像を彫刻している。
④ゴドーパリィン寺院
真っ白い外壁のパヤー。
⑤ローカナンダ―・パヤー
エーヤワディー川岸にあるパヤー。仏塔の写真を撮り忘れてしまった。
若いお坊さんがいて、英語が喋れたので雑談。もともとシャン州出身だが、4歳の頃に紛争でタイのチェンマイに逃げた。それ以来、初めてミャンマー語を勉強するために戻ってきた。今日は年に1回、僧院を出て自由に過ごせる日らしく、このパヤーに来たようだ。
仏像の前にはたくさんの寄付。ちょうど真っ昼間だったので、もう地面が暑くて暑くてもう歩けない。
⑥ダマヤッズィカ・パヤー(上部が金ピカ)
シュエズィーゴォン・パヤーの構造に似ているのだが、このパヤーは上部だけが金ピカだ。
⑦ミン・ナントゥ村(村見学)
最後にミン・ナントゥ村を訪問した。ドライゾーンの建物や生活が垣間見れる。機織りや銀細工のお店に連れて行かれるが、特に買わなくても文句は言われない。ガイドには気持ちでチップを。
そのまま、ニャウンウー空港へ向かい、ヤンゴンへ。
行きも帰りも、バガンを上部から見られる側じゃない方に座ってしまった・・。大反省。
18時にヤンゴンへ到着し、パラミ通りのラカイン料理が食べられるミンランで食事。
食事後、ホテルにチェックイン。宿泊先はチャトリウム ホテル ロイヤルレイク ヤンゴン(Chatrium Hotel Royal Lake Yangon)。ミャンマーとは思えないほど快適!
ヤンゴン編に続く・・。